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ドバイの勃興

●勃興

20世紀も半ばに迫った頃。この地を近代的な都市にすることを夢見た当時の首長・シェイク・ラーシド・ビン・サイード・アール・マクトゥームの推進により、1959年のクウェートからの借金をもとにして社会インフラの近代化が図られてゆく。1958年のアブダビにおける原油の油田の発見に続く、1966年の海上油田の発見はこの動きに大きな力を与えた。

1971年の英国軍のスエズ以東からの撤退に伴って、同年の12月2日、他の6の首長国とともに、今に至るアラブ首長国連邦をこの地に結成。その副大統領兼首相となったラーシド首長を指導者に据え、原油依存経済からの脱却の取り組みと産業の多角化を進めてゆく。

その流れのうえで1981年(1985年)に開設に至った『ジュベル・アリ・フリーゾーン(JAFZ)』という名の経済特区、およびナショナル・フラッグ・キャリアとしてのエミレーツ航空の開港は、国外資本や外国企業の進出とあわせて『人』と『物』の集積地としての発展を急速に促していった。




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